vol.292 坂本竜馬と遊女
2024-09-13
・坂本竜馬と性病
・遊女との関係
・おりょう
・遊女の搾取・飢餓・性病
・竜馬はいつでも帰れる
前回ですね、集合魂に小ダマが戻れる戻れないの話しをしていたら、坂本竜馬も戻れていないんだけどねって軽はずみなこと言っちゃいましたけれども。
実際戻っていなかったんですけども、収録した時は。
戻ります。
つか彼のさじ加減ひとつだね。
で、わざと戻らないのは本当に良いやつだよね、坂本竜馬って、あの。
坂本竜馬って結構好きで、あの人あれなんだよ。暗殺されたのは本当はね、されないよあの人は、まともだったら。ところが梅毒に罹ったのね。淋病か。淋病にかかったんだ、梅毒?
当時は淋病と梅毒の間みたいな、その一なに?そういう病気があったの。それにかかっちゃってて。
何で罹ったかというと、遊郭というかその、遊女が好きだったのね。
(※竜馬が関わった女性は「遊女」という格式の高い感じではなく「女郎」に近い、割と下層の女性たちが多かった)
ああいう人たちとも寝たし、あちこち日本中行くじゃないですか、その度…まあ病気になるわそりゃ。
かわかつ)
奥さん怒らなかったんですか?
かわかつ)
奥さんあんま怒らないんですか?そういうことして。
そこがあの奥さんすごいところだよ。
おりんさんだっけ?おりゅうか、おりょうか。
(※楢崎 龍(ならさきりょう)
江戸時代末期(幕末)から明治時代の女性。名は一般にお龍(おりょう)と呼ばれることが多い。中川宮の侍医であった父が死んで困窮していた頃に坂本龍馬と出会い妻となる。)
あのおりょうってのは嫌われ者なんだよね、とにかく。
竜馬が亡くなってから、どこだっけ?えー高知とかあと鹿児島?薩摩藩とかに、竜馬はすごい良い奴だったから、じゃあ奥さん路頭に迷っちゃいかんからって預かるんだけど、なんつーの?クズだよね
おりょうってのは。
お…わしも好きだけどね、そういう女の人は。だけど普通のその厳格な待とか普通の男から見たら嫌だろうね。言うこと聞かないし我は強いし、ダメだろうね。
でも竜馬は好きなんだそういうのが。
何かね…なんとなく分かる、わしはね。
でね、竜馬はね、遊女が好きだったんですよ
。やっぱしあの最下層じゃないですか、売られてきて。
(※表向きは幕府も人身売買を禁じていたため、「遊女とは機で働く奉公人である」という意味合いになっていましたが、それはあくまで建前。
実際には、女街(ぜげん)と呼ばれる人買いに親や親類、時には夫が娘や妻を売り渡していました。)
でまあ自分もその肉(エゴ)のために遊女を利用するわけだけれども、竜馬はその自分の欲望を満たすだけじゃなくて、やっぱしかわいがってやるんだよね
、遊女をね。慈しむというか。そういう面があって、やっぱ(遊女から)好かれるよね、そうすると。
クズみたいな遊女もいるんだけどやっぱし、でもねやっぱ竜馬は好かれるし、竜馬自体が本当に優しい子で…。
遊女たちもやっぱ落ちてんだよ
下の方に、みんなね。世を恨み
人を恨みでね。竜馬みたいなのそんないないからさ、やっぱ落ちてるわけよ、苦しんで。病気に、大体病気になって死んじゃうんだよね。
性病?あるいはそのなんだ。栄養…失調か。それと多臓器不全かね?疲れで。死んでくね。
で、そういう子たちを何とかしたいっつーんで。何とかしたいというかね、竜馬のエネルギーやっぱあるんだよね。
あの収録の時は今薄いとか言ったけど、みんなその人たちを救おうとして懸命になってやってたよね。偉いよね竜馬は。
ただね、竜馬は別に(集合魂に)
帰ろうと思えばいつでも帰れる。
だからね、集合魂になかなか帰れない人たち。まあ地獄界で…のんびりはしてられないんだけども、まあ嫌だろうね。嫌だよ 本当に、臭いし汚いし、何か自分の思ったことが全くできないし。まあ行きたくないよね、ああいうとこはね。
だから地上界で真っ当に生きましょうという話ですね。
でね、集合魂はどんどんその皆地獄に行っちゃって、戻ってこられない場合は合体させてもらうわけですよ。そういう集合魂はたくさんあるよ、本当に。で、それでね、また新しい血が入ってきて。血っていうかね、"流れ"が入ってきて、ちょっと変わってぐっと上がる集合魂もあれば、ぐっとやっぱ引き下げられちゃう
集合魂もあるよね。だから嫌がるところもあれば、喜ぶところもあるというお話しですね。
集合魂の話しするとね、まだいっくらでも実はしゃべりたいんだけれども、集合魂ってなかなか理解できないでしょ?みんな。次回もう一回しようかね、はい。